【熱傷】64歳男性 H28,5月15日 うどんを茹でていて熱湯で右手にヤケドをした。

自宅で様子を見ていたが水ぶくれが出来たため,翌日に当院を受診。

右母指,示指,中指背側のⅡ度の熱傷。

5月16日 水疱膜を除去してAを使用する。浅い熱傷部分はハイドロコロイド剤で覆う。


5月17日 浸出液の漏れなし。クッションになっていて,ぶつかっていても痛くなかったと

のこと。仕事で指を使いたいとのことで,その後はハイドロコロイド剤にする。

水疱膜を破いた当日は,範囲にもよるが,高吸収素材を当てた方が患者さんの不安(浸出液が漏れてきたなど)が軽減できるように思う。その後,患者さんの状況により様々な素材の選択を行ってもいいのではないか?と医師と話した。

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