【表皮剥離 プラスモイストくっつき気味】
79歳男性。
H29 ,6月10日,路面でしゃがんでいるところを通行人が発見した。
左腕の挫創があったために当院ERに救急搬送された。
ERにて水道洗浄+表皮デブリ+ワセリン付きのプラスモイスト貼付。
翌日,当センター受診の運びとなる。
(6月13日)
左前腕の広範囲な表皮剥離。
前日のプラスモイストを剥がそうとすると,くっつき気味であった。
ワセリンを使用して剥がしながら取る。
出血部分にアルギンサンをのせて,ワセリン付きのズイコウパッドを貼付する。
長男さんが病院に連れて来れない事情もあり,今後は自宅で交換していただき,異常があったら再受診していただくようにお話をする。
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