【熱傷 シリコンジェルシート】

30歳女性

彫金の専門学校のスタッフ。H28,9月15日にアクセサリー作りの学校でアルコールに引火し,右手をヤケドし都内病院の形成外科に入院になった。そこで皮膚移植の手術の話があり,心配になって9月23日に当センターを受診した。



(9月23日)

右手背,前腕のⅡ~Ⅲ度の熱傷。

手指はデュオアクティブを使用。それ以外はズイコウパッドを被覆する。


(10月21日)

上皮化終了。職場にも復帰した。

目立つような瘢痕拘縮なし。



(11月18日)

つっぱりが気になると。

瘢痕拘縮あり,シリコンジェルシート使用開始。



(2月23日)

シリコンジェルシートを貼ると動かしやすく,痒みのなくなってきたとのこと。

仕事で手は普通に使っている。

瘢痕拘縮は落ち着いてきた。ScarClinic-Thinを紹介する。





(3月27日)

つっぱりも無くなって,動かしやすくなったと。

まだ軽度の瘢痕拘縮はあるが,伸展可能。

「ScarClinic-Thinは薄いのでテープ同士がくっついてしまって扱いにくい面はあったが,

色が肌色だったので目立たないのが良かった。粘着の続いた」



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